無料サーバーとかを使うにあたって

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何をするにもお金はかかる

世の中には無料のサービスが溢れている。
ツイッターにしろGmailをはじめとしたメルアドその他のサービスにしろ、Pixivだってニコ動だって基本は無料だ。
基本プレイ無料のソシャゲがはびこったおかげでゲーム方面は不正コピーされたのを落とすものと思っている人は結構いるらしい。
同人誌に至ってはイベントの直後に全スキャンののち細切れに分割されて、その筋のサイトに大量にアップロードされる。
近頃に至っては雑誌や単行本まるごと無断転載していたフリーブックスというサイトが閉鎖してネタになるなど、盗権乱舞の例を出すまでもなく世はまさにタダを求め労力を嫌うコジキだらけ。
実名顔出しで嘆く人々までいる始末。

さてこのへんを取り上げて経済の話をしてもしょうがないので、ここで『なぜそれはタダなのか』という話を。

世の中何をするにもお金はかかる。
ソシャゲなら課金されたお金で絵師にお金を払い、キャラに声を実装し、各種新規グラやイベントを用意する。
ツイッターはTLに流れる広告でお金を儲けてサーバーを動かし社員にお給料を払う。
Pixivもまた同様に、主に有料会員からの月々のお支払いとサイト上に載せる広告の代金で運営されている。

つまり、ユーザーである我々がお金を払わない(払わなくていい)とき、そこには他の収入口があるわけだ。
サービスを動かすためにお金が必要な以上、それは当たり前のこと。

無料であることの代償

ところで上で書いた無断転載サイトだが、もちろんタダ&善意でやってるわけではない。
それで儲かるからやっているのである。

いわゆるはちまやDeNAの運営していたWELQのような(とはいっても刃、はちま、やらおんは転載元から名指しでお断りを食らっているわけだけど)転載、コピペで成り立って入るサイトというのは広告収入目当てに運営されている。
『あなたの広告うちのサイトに載せまっせ、表示回数何回でおいくらです』でサイトに広告を載せてお金を稼ぐわけである。

わかりやすく説明すると

  • ランサーズやクラウドワークスみたいなサイトで大量に安くコピペで記事を発注する
  • うまいことGoogleなどの検索結果に引っかかるようにする
  • 人が見に来れば見にくるほど広告の表示代で儲かる

という仕組み。
広告貼りまくりのまとめブログと同じような仕様なのだ。
ただこれ焼畑農業もいいところなので、転載されまくりでサークル主が本を出さなくなったりすると儲けのタネがなくなる。
まあサークルは次々新しいのが出てくるし、特定のサークル主に本を出させなくすることが目的だったりする場合もあるかもしれないが。

話が逸れたので元へ戻る。
タダで使えますよ、というサービスがあるとき、『それがなぜタダなのか?』ということを説明できる理由は3つある。

  • 広告が入る
  • 他にサービスの運営費用を稼ぐあてがある
  • ユーザーに説明できない理由で運営費用を調達している

最初の2つはPixivやニコ動、グーグルのサービスを想像してもらえるとわかりやすいと思う。
Pixivは広告を貼り、有料会員からお金を受け取る。
グーグルはAndroidのOSの料金や広告などでお金が入る。
ここら辺はユーザーに見える、想像できる形の収入源だ。

では三番目は何かというと、広告も入らないし有料会員制度もない、同じ会社で他に何か商売をしているわけでもないのに無料だというときに考えられるやつである。

何をしているのかといえば簡単で、『ユーザーの個人情報を売っている』。
例えばメールアドレスをその筋の業者にまとめて転売したり、ユーザーが登録した住所やらなんやらを悪用したり。
カードの不正利用まで行くとPCデポみたいな大騒ぎになるのでそこまで行くのは少ないけれども、ありえない話ではない。
他にもLINEやSimejiがユーザーの入力内容を全て韓国のサーバーに送っていたりするのは有名な話で、警察官なんかはこの手のアプリは機密保持のために利用禁止だったりする。

広告なしより広告ありの方が安全説

そういうわけなので、無料サーバーでサイトを作る人には是非その辺に気をつけてほしい。
有料サービスもないのに完全無料で広告なし!というのは大体危信号であると思っていい。
むしろ広告が入る無料サーバーを率先して選ぶぐらいでいいのではないだろうか。
(アドブロッカーというものもあるわけだし)

ちなみに、世の中には無料サーバーは結構ある。
なんかあったときにはすぐtogetterでまとめられるようなご時世なので、探せばトラブルの有無や評判なんかもわかるだろう。
ただしレンタルサーバー周りは広告収入目当てのクソブログばかり引っかかる有様なので、実際に登録して使ってみるのが一番いいかもしれない

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