お財布事情を改善するために出費を把握する試み 01

【広告】

オタクほど家計簿をつける必要のある人種はいない説

オタクの出費の中のどれぐらいが脊髄反射で行われているのだろうか。

脊髄反射とはどういうものかというと、脳みそを通さずに行われる反射のこと。
つまりよく考えないうちに出費しているということは結構多いはずなのである。

さてこの一文を読んで
『もうちょっと考えてから出費しなよ』
と思った人には少々お待ちいただきたい。
そもそもの話、オタクの買い物は機会を逃すとセカンドチャンスがないのである。
ソシャゲのガチャなら大半は復刻が期待できるのだが、現物として残るものはそうもいかない。

ソシャゲガチャ以外の出費の例

例1.コラボカフェ(※都内開催を除く)等の飲食店

アニメイトカフェなどのその筋専門のショップが展開しているものから二次元関係は普段全く関係ないけど客寄せにコラボメニュー出しますみたいなものまで幅広く存在する。
お酒を出す方では新宿にあるカプコンバーなどもこの部類。
飲食店コラボが開催されると大体セットでついてくるのがコラボ限定グッズというやつである。

  1. コラボメニューを頼むと限定イラストのカードやコースターなどの小物がもらえる。
  2. 飲食店としてコラボメニューを提供し、ジャンルによっては店内でだけ期間と数量を限定して新規グッズを売っている。
  3. 複数のコラボ飲食店でスタンプラリーをやり、制覇すると限定グッズがもらえる

いずれも短期間かつ数量限定。
この機会を逃すと手に入らない系の中でも往々にして大都市圏でしか開催されないため、多大な交通費の出費を伴う。

例2.チケット制、入場自由問わずのイベント

例としてコンサートやライブ、展示会場を設けての原画展とかそういう系統のイベント。
大規模な作品ならのちに円盤化されて店頭に並ぶこともあるが、されないものも結構ある。
ニコニコ超会議などで限定配布される非売品グッズ目当ての出費、というのもこの分類。
ソシャゲー界隈だと『魔法使いとクロネコのウィズ』などのように会場限定ダンジョンなどを設けるところもある。
これまた大都市圏でしか開催されないため多大な交通費とチケット代、宿代の出費を伴う上、Persona 20th fesのようなしょっぱいはずれイベントも紛れ込んでいたりするので地雷を踏むと地方からの遠征勢には被害が大きい。
しかしアタリのイベントだったときの満足感は半端ないので、ハイリスクハイリターンとも言える。

例3.関連書籍、イベントグッズ、円盤、ゲーム類

円盤とは何かというとCDとかDVD、ブルーレイなどのディスクもののこと。

割といつでも手に入りそうに見えて手に入らなくなるのがこれ。
特にライブDVDとかそういう系統のやつは生産数が限定されてくる。
あるいはグローバル化の進んだ現代ではある種のいちゃもんによって発売されなくなったりするし、海外のファンが買って行ったりする。

こうした事情から小規模から大規模まで転売のターゲットになりがちで、場合によっては10倍近い値段で転売されていたりする。
そういう訳でテンバイヤーにお金を落としたくなければ買えるうちに買う、ということになりがち。

ゲームに関しても同じで、例えば限定同梱版とかそういうやつは特に転売のターゲットにされやすい。
アマゾンの予約商品が品切れで高額の転売商品ばかりが並んでいるのはこういうパターン。

例4.ガチャ

ソシャゲのガチャではない。
『この箱の中には、この中のどれかが一つ入っています』
系のグッズやくじもの、あるいはガシャポン経由でのグッズ。
物によっては『このグッズは一箱買うと全種類揃えることができます』という公式が大人買い推奨のものもある。
ただこの手のものは共同購入的なものの呼びかけもしばしば見受けられるし、送料と個数分の値段でお譲りしますみたいなツイートも出るので必ずしも全部分の出費とは限らない。
ゲーセンのクレーンゲームの景品にされてしまうとだいぶ出費は跳ね上がる。

ソシャゲの出費の例

例1.コラボイベント

これがたいてい復刻(再開催)しないので出費が大きくなりがちである。
ソシャゲのコラボにはある種の新規ユーザー吸い寄せ装置的な役割があって、例えば『大人気マンガの○○がソシャゲの▲▲とコラボ!』なんて言い出すとコラボ先のマンガのファンが興味を持ったりする。
こういうコラボイベントの場合、コラボキャラの一部または全体が課金ガシャ送りになる。
加えて出現確率は往々にしてとんでもなく絞られているので、新規ユーザーの財布はあっという間に炎上させられることに。
というのも、新規ユーザーにはログインボーナスとして配布される石系のもの(課金ガシャの通貨になるもの、配布されていればだが)を溜める暇がない。
ゲーム内で動く好きな作品のキャラというものの魅力のために、想定外の出費を強いられることになりがちである。

例2.確定ガシャと物欲

ガシャというのは基本的に設定された範囲内のものから目当てのものを退く試みである。
が、ガシャのなかには『確定ガシャ』というものがある。
『この○人のうちの一人がでます』あるいは『このちょっと高いチケットを使ってガシャを退くと、○人のうち一人は必ずこのキャラ(あるいは好きなキャラを選べる)』というタイプの奴だ。
要はものすごいレア数人まで出てくる範囲を絞ったか、必ず一人高レア確定というもの。

通常のガシャと違い配布のある課金アイテムでは引けないようになっていることも多いのだが、爆死を恐れる心配がないということで手を出す人も多い。
コストパフォーマンスというか、お財布へのやさしさで考えればありといえばありなのだが。

例3.オフラインでのイベントに反映されるもの

イベント会場のプレートに名前を刻もう、みたいなおまけ付きでのアイテム課金など。
そう高いものではない。

例4.ゲーム内のグラフィックが変わったりするもの

各種スキンや衣装の類。
シーズンもの、イベントものなど入れ替わりで出たりする。
特にゲームの進行が有利になるということはないが気持ちの問題。
ちょっと値がはる。

例5.期間限定とアイテム類

一番スタンダードな出費例。
推しキャラがイベント時に課金ガシャに入れられるか、スコアや順位の報酬として設定されるかで違いがある。

  • 課金ガシャの推し狙い
  • ランキング報酬、スコア報酬目当てのデッドヒート時のアイテム補充
  • 有利な属性のユニット不足から来るガシャ回し

などなど。
大抵の場合ガシャで出るキャラはかぶり上等なので、3番目も意外とある話らしい。

お支払いを意識してない問題

こうした出費の大半で問題になりそうなのが、お支払いを意識しない状態で出費しかねないということ。

というのも、公式から出るグッズはポチってから手元に届くまで間が空くことが珍しくない。
予約注文、受注生産だと数か月空くこともざら。
イベントごとのチケットは

\イヤッホーウ!/

と予約する時点では出費の大小は気にならず、後から(宿代と交通費を考えるあたりで)我に返る。
ガシャに至ってはカード決済や携帯料金との一括請求だといまいくら課金したということを忘れたり目を背けたりしがちになる。

まあそんなだから懲りずに大爆死したりするのだが。
(手鏡で自分の顔を見ながら)

続く

【広告】